The most important thing,however, is to be yourself.
Don’t try to be someone you are not.
最も大切なのは、自分自身であること、
他の誰にもなろうとしないことです。
2015年 フランク・ゲーリー展
「I Have an Idea」
どれも素敵な展示だったけど、一番好きだった言葉。ゲーリーが言うから説得力がある。
評価されるために土俵に上がるための期間は必ずあると思う。
それは建築以外の何にでも同じく言えることで、
いわゆるファンデーションのような存在。
良い下地、丁寧な下地があっての化粧や意匠。
ゲーリーの建築はダイナミックでワクワクして、常に革新的な作品が多い。故に天才として世に突如現れた人、のような気もするが、大変素晴らしい下地を持った人だと再認識した。
華々しい作品の裏には絶対に何度も自分と与件と戦う時間があって、スタディの繰り返しという言葉がいくつもあったような気がする。与件・ルールと向き合いつつ、丁寧に下地を作りあげ、その上で自分の最大限のパフォーマンスをしている。
そして現実主義者。
あらゆる技法や工法を理解して深化させるからこそ、従来以上の成果をモノにして出せる。
本当にかっこいい人だなと思う。
そんな経験の中で下地期間もその期間の作品も、自分に正直に、曲げないで向き合う姿勢が大切なんだ。
ということなんだと思う。
いまの自分は下地期間。怠けがちな性格だけど、適合はしながらも、芯は曲げずやっていこうと思う。社会に出て仕事をしているとよく自分が見えなくなるけど、それを思い出すためにタグラインに拝借しました。
茨木のり子と悩んだけど。
